評価 : 4.3
もくじ
カイルア・コナ 地図
広域図
拡大図
ロイヤル・コナ・リゾート 施設情報(2019年7月) Royal Kona Resort
項目が多いため、ホテル施設とお部屋のレビューを分けています。お部屋のレビューは下記へどうぞ!
オーシャンフロント・コーナー・キングのお部屋に泊まってきました。ラナイ広い!景色サイコー!居心地良い!の3点セット。
ロイヤル・コナ・リゾート と キング・カメハメハ・ホテル、どちらにする?
カイルア・コナで最も有名なホテルと言えば、コートヤード・キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテル(以下、キンカメ)。次点が、ロイヤル・コナ・リゾート(以下、ロイヤルコナ)であります。
この2択で悩む方は多いのでは?
ロイヤル・コナ・リゾート
どちらのホテルもオーシャンフロント。更に、コナ中心街に位置しているのでロケーションは言うことナシ!
お散歩がてらホロホロと出掛けて、海辺のカフェで波を眺めながら朝食を頂くのも、気軽にお酒を飲みに行けるのもこの立地ならでは。コナ中心街に宿泊すると、こういった楽しみが増えるのが良いところ。
お値段の差
両者似たようなホテルですが、キンカメはロイヤルコナよりお高い。
自分は元々、キンカメの方が気になっていたのですが…
キンカメは、コートヤード(マリオット系)になってから、値上がりしてしまったのだとか。そんなわけで、キンカメよりも若干リーズナブルなロイヤルコナに宿泊することにしました。(いや、それでも高いけど…!!)
予約先は エクスペディア 。エクスペディアでは、ロイヤルコナの値引きをしてることが多く、多少はお安くなります。
ホテル敷地内地図
敷地内のマップを簡単に作ってみました。施設は3棟に分かれており、そこそこ広め。
オープンエアのロビーが心地良い!
ロイヤルコナはロビーが素敵。オープンエアでリゾート感があります。
エントランス(アリイタワー)
エントランスからフロントデスクまでの通路には、歴代のハワイ王国の王族の肖像画が飾られていました。ズラリと並んでいてゴージャスですね。
歴代王族の肖像画
とりあえず腰掛けてみたくなるソファ。
ロビーのソファ
フロントもオープンで良い雰囲気。これはお部屋も期待ができそう!
フロントデスク
フロントでカードキーを受け取ったら、お部屋へ向かいましょう!
3つのタワー
ロイヤル・コナ・リゾートには、アリイタワー、ベイタワー、ラグーンタワーの3つの棟があります。予約時に棟を選ぶことはできないため、どの棟になるのかは行ってからのお楽しみ!
アリイタワー
フロントデスクのあるメインビルディング。バーやレストラン、ショップがある一番便利な棟。反面、賑やかになりやすく落ち着かないかも?
アリイタワー
下は、アリイドライブ沿いの海から眺めたロイヤルコナ。大型客船のようにも見えませんか?
ロイヤルコナらしい一枚
ホテルを船に見立てたとすると、船の先端から後方まで全てアリイタワーです。(手前にある四角いビルはベイタワー)
建物の形が独創的ですよね。ロイヤルコナと言えば、この形が思い浮かべる方も多いはず!
ベイタワー
アリイタワーから施設内を通って直接行くことができず、一度道路(カハカイ・ロード)に出てから移動しなければなりません。施設内の移動時は、それがちょっと煩わしい。
しかし、そのおかげで比較的静かなエリアとも言えます。
ホテルの施設も、アリイタワーとの中間に位置する「ドン・ザ・ビーチコマー・レストラン」くらいしかありません。ここには、アリイタワーからも直接行けますし、ベイタワーの宿泊者でなければ、この棟を訪れる理由があまりないんですよね。
ベイタワー
ベイタワーに宿泊(2019年7月)
この時はリノベーション中なのか工事をしていたため、棟内の雰囲気はてんでダメ。工事をしている時間帯はうるさいうえ、チェックイン時にその件について一言もなかったのは非常に残念。
工事中でがっかり
何じゃこの緑のネット…!
正直、ものすごくハズレを引いた気分になりましたが、部屋を見てテンション上がったので結果オーライ。
ラグーンタワー
アリイタワーの南側に位置するラグーンタワー。建物のすぐ横にはラグーンビーチがあります。ラグーンタワーとアリイタワー間は敷地内からアクセス可能。ロータリーにも面しているので、ベイタワーと比べて敷地内での立地は悪くない。
ラグーンタワー
建物の造りはベイタワーと一緒のように見えました。吹き抜けが良い感じ。内廊下ではないので、ホテルというよりコンドミニアムのよう。
コンドミニアム風
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ラグーンで泳いでみた!
ロイヤルコナには、猫の額ほどのサイズのラグーンがあります。 カハルウ・ビーチ に行ったついでに泳いでみました。
ラグーン・ビーチ
小さなビーチには、パラソルやビーチチェアが数台あり、寛ぐこともできます。
海水が岩場の向こう側から入ってくるので、まんま自然の海を楽しめちゃう。奥の岩場では、綺麗な魚たちを見ることができました。
黄色と黒の縦縞ツノダシが優雅!しかし、大人がシュノーケルするには、さすがに物足りない。
でも、狭いので目が届きますし、階段でエントリーできるので、小さなお子さん連れの方には丁度良いんじゃないでしょうか。
ちなみに、シャワーはビーチのすぐ傍にあります。
ラグーンのシャワー
ラグーンのルール
ルールはわりと厳しい。
利用できるのはホテル宿泊者のみ。飲食物はホテルのスタッフからサーブしてもらう必要あり。また、ガラス製品やビンは持ち込んじゃダメなどなど。
ホテル内の施設いろいろ
ドン・ザ・ビーチコマー・レストラン
ドン・ザ・ビーチコマー・レストラン
ホテルのメインダイニング。しかし、コナには気になるレストランがいっぱいあるので、行っている余裕がありませんでした。
ドンズ・マイ・タイ・バー
ホテルの施設で一番気になっていたのは、Don's Mai Tai Bar。円形のお洒落な造りで海を眺めながら一杯やりたい!
ドンズ・マイ・タイ・バー
しかし、ここも結局行けず。夕飯で満腹になってしまうんですよねぇ。いつか絶対に行くぞ!!
プール
プールはちょっと狭い。このプールで泳ぐなら、前述のラグーンに行った方が楽しいかと。
プール
プールのルールもラグーンとほぼ一緒でした。
プールのルール
ロビーの鳥かご風チェア
池に囲まれた円形のエリアに造られた休憩スポット(?)。ここにある鳥かご風のチェアが素敵!
円形の休憩スポット
お気に入りの鳥かご風チェア
チェアに座った時の景色
とりあえず座ってみたくなってしまう、そんな素敵な空間です。
駐車場
有料のセルフパーキングがあります。1日につき 15ドル(2019年7月現在)。
駐車場への出入りは、チェックイン時にもらったカードを利用します。代金は、チェックアウト時に、まとめて支払いました。また、チェックイン前に利用する場合は、ゲートで発行された駐車券を受け取り、フロントに渡せばOK!
駐車場は、アリイ・ドライブとカハカイ・ロードに面しており、どちらにも出入口があるので便利です。
駐車場
混雑具合
宿泊したのが繁忙期ということもあり、基本的に混んでいる状態でしたが、満車で置けなくなることはありませんでした。ただし、夕方、ホテルのルアウショーがある時は更に混雑していたので、ちょっと注意が必要かも。
- ルアウ開催日時
-
毎週 月曜日~水曜日・金曜日の 17:00~20:00
スーツケースを運ぶのが大変
駐車場はカハカイ・ロードより一段高い位置にあります。
車を止める位置によっては、駐車場から道路への最寄りのアクセスが階段となってしまうので、スーツケースの持ち運びが大変。スロープ(車両の出入口)もあるけど、狭くて通りづらそうなんですよね。
道路へのアクセス
一人旅でないなら、スーツケースはアリイタワー前のロータリーで上げ下ろしするのが楽ですね。
総評
コナでは初めてのホテル泊。他の地域に比べてホテル敷地内にも観光客が多く、ガヤガヤと賑やか。「ちょっと失敗だったかな?」とも感じましたが、慣れれば「そんなもん」とすぐに割り切れました。
空港からもそこそこ近く、レストランもたくさんあるので朝昼晩の食事も困らない。オプショナルツアーの発着も豊富!何よりもコナの町を堪能できます。特にレンタカーを借りない方には、かなりオススメしたいホテルです。
建物の古さ
建物は古く、お部屋もガタついてる箇所は見られましたが、清潔感があり綺麗に保たれているので特に問題ナシ。
お庭の植栽が綺麗だったり、小さな池があったりと、施設内の散策も結構楽しめました。
小さな池
Wi-Fi
アリイタワーの「Don's Mai Tai Bar」には無料のWi-Fiスポットがありますが、客室にはありません。有料となります。その辺は不親切。なお「Don's Mai Tai Bar」付近のお部屋なら、無料Wi-Fiが拾えるのだとか。
一番の問題
一番の問題はホテルではなく、地域的な問題だったりします。
とにかく真夏のコナは暑い。今まで長い間コナを外して滞在していたので、忘れていました。この暑さを…!
コハラ・コーストも気温はコナと変わりませんが、カラッとしているので体感では涼しく感じるんですよね。暑がりさんは、真夏のコナはご注意ください!
そのへんが気にならなければ、このホテルは大変オススメです。
なお、お部屋のについての詳細は下記にありますので、ご一緒にどうぞ!オーシャンフロント・コーナーキングのお部屋のレビューです。
オーシャンフロント・コーナー・キングのお部屋に泊まってきました。ラナイ広い!景色サイコー!居心地良い!の3点セット。